実は先月の途中よりお米を変えました。
今まで長野県産のコシヒカリを使用していたのですが、
これからは上田市の丸子町の「ゆめしなの」というお米になります。

実は数年前では先々代からずっと塩田平の農家の方からお米を仕入れていたのですが、
９０歳という高齢になりお米も作れなくなってしまい、
ここ数年は業者から仕入れていたのです。

ただずっと長野県産でおいしいと言われていても、
誰が作ったのかわからない、顔が見えないということにずっとひっかかっていたんです。
そういう中で昨年ご紹介をいただき、今回のお米に変更ということになりました。

生産者はHAERTBEAT丸子のメンバーさんたちで、２０代～５０代の地元を愛する農家さんたちです。
先日は田植えをしたという報告もありましたが、写真を見るだけで
浅間山や湯ノ丸などをバックに大自然の中の田んぼで育つお米は美味しそうですね。
そしてこうやって作る人たちの顔が見えるというのは安心できます。
HAERTBEAT丸子の皆さんはお米だけでなく野菜も花もワインも作っています。
これからそういったものも仕入れて、新鮮でおいしい食材を提供できるようになれるといいな。

ちなみにゆめしなのは、甘みがありあっさりとした粘りのないお米なので、信州牛などの料理にはぴったりですね。
手の込んだ料理も是非味わってもらいたいのですが、素材本来の味という意味でもお米をじっくり味わっていただきたいと思います。